本書は2016年度に「温泉まちづくり研究会」にて議論を行った結果をとりまとめたものであり、全国の温泉地の方々がよりよい温泉まちづくりに向け、具体的なアクションを起こすヒントになる一冊です。
「温泉まちづくり研究会」は、7つの温泉地(北海道阿寒湖温泉、群馬県草津温泉、三重県鳥羽温泉、兵庫県有馬温泉、愛媛県道後温泉、大分県由布院温泉、熊本県黒川温泉)が、日本の温泉地、温泉旅館が抱える課題について、共に解決の方向性を探り、活性化に資することを目指しています。
本書では「会員温泉地からの報告~熊本地震発生後の状況について」「温泉地と国際MICE」「温泉地の観光推進組織(DMO)を考える」の3つのテーマを紹介しています。
発行年月 2017年3月
編著 (公財)日本交通公社
発行 (公財)日本交通公社
判型・ページ数 A4判 93ページ
価格 本体価格1,500円+税 ※会員割引無し
オンライン書店(Amazon.co.jp)よりPOD版を発行(本書は当サイトでの販売は行っておりません。)
PDF形式で全文公開中。PDF版の転載はご遠慮ください。
目次
温泉地価値創造1 会員温泉地からの報告 第1部~熊本地震発生後の状況について 第2部~最近の動きについて ディスカッション 温泉地価値創造2 サミット開催の舞台に学ぶ~鳥羽温泉郷の魅力と取組 公開研究会 温泉まちづくりサミットin鳥羽温泉郷 温泉地と国際MICE~伊勢志摩サミットを例にして~ ディスカッション 鳥羽温泉郷 まち歩きフォトレポート 温泉地価値創造3 温泉地の観光推進組織(DMO)を考える 話題提供 DMOの現況と方向性 会員温泉地報告 DMOへの取り組みと考え方